こんにちは。
今日は矢沢永吉さんについて紹介します。何でも、矢沢永吉さんの年収が話題になっているとの噂を耳にしたので、調べてみました。
早速行きましょう。
矢沢永吉さんのプロフィール
矢沢 永吉
生誕 1949年9月14日
出身地 広島県広島市
ジャンル ロックンロール
職業 ボーカリスト
身長 180㎝
血液型 B型
活動期間 1972年 –
レーベル GARURU RECORDS
共同作業者 キャロル
NOBODY
矢沢永吉さんの年収がヤバい!
最初に言ってしまうと、矢沢永吉さんの推定年収は4億円でした。一体、そんな多額の年収をどうやって稼いでいるのでしょうか?
矢沢永吉さんの現在の主な活動はコンサートにあります。例年、秋頃から大都市圏ではアリーナ、地方都市ではホールを中心として全国ツアーを行い日本武道館で3から5日間にわたってツアーファイナルを行います。
その観客動員数が15~20万人と言われていますから、単純にチケット収入だけでも13~15億円。さらにはグッズの売り上げが同じ額だけあるとすれば、コンサートにおける売上だけでも30億円以上が見込まれ、さらにはツアーの模様をパッケージ化したブルーレイの発売やコンサートの放映権料を加えると莫大な金額になります。
さらには、CMの契約料や過去のアルバムの売り上げやカラオケで楽曲が歌われる際に支払われる印税もありますから、推定年収のうちコンサート、CM、印税の割合は、概ね5:2:3程度の割合であると推測されます。
矢沢永吉さんが、ここまでの年収を手にすることができたのは、常に前を向いて「矢沢永吉」ブランドに、長きにわたって、拘ってきたことによります。また、そのために、あらゆる努力、あらゆる節制を行ってきたことは言うまでもありません。
また、ビジネスにおいても才能を発揮し、印税収入の仕組みを確立させたミュージシャンでもあります。
1980年代に海外進出を企てた時、周囲からは反対もあったようですが、常に「成り上がり」を実践し続ける事を矢沢永吉さんは選びました。
また、ステージを愛するが故に、ほとんどブランクなく、毎年、コンサートツアーを行っています。重鎮と呼ばれるアーティストの活動サイクルが2~3年となっている中で矢沢永吉さんはデビュー以来1年を基本としており、そのことが多くのファンをつかみ、年収にも反映されているのです。
矢沢永吉さんはその生い立ちから、お金の大切さを理解するとともに、お金を使うことで、次の活動への原動力としています。
その有名なエピソードが「キャディラックに乗って煙草を買いに行く」です。「成り上がり」にも、矢沢永吉さんがアマチュアの頃の夢として語られていますが、実際にソロになって多額の年収を手にするようになり、その夢は実現させています。
また、1998年には横領事件に巻き込まれ35億円の負債を抱えることになりますが、矢沢永吉さんは、さらにその活動を活性化させ15年程度で完済しており、現在は都内に15億円とも言われる豪邸に暮らしています。
このように、矢沢永吉さんの年収の使い道は決して派手ではないものの、自分をステップアップさせるために年収を使用することが多く、活動の原動力ともなっているのです
矢沢永吉さんが、もう70歳近いのにあんなにエネルギッシュなのはライブなど、常に何かに挑戦しているからだと思います。その常に何かに挑戦し続ける姿に人は惹きつけられるのではないでしょうか?
矢沢永吉さんの資産はいくら?
矢沢永吉さんの資産は100億円を超えます。流石伝説のロックミュージシャン!
稼ぐ金額も伝説級ですね(笑)日本で他に100億の資産を持ったミュージシャンと言えば、桑田佳祐さんなんかもそうですね。

矢沢永吉さんのすごい所は、ただミュージシャンとして頑張るだけではなく、マーケティングやビジネス戦略に優れている所です。これはどんな業界の人も見習うべきですね。
『ビジネス脳』も持ち合わせる矢沢永吉さんの事を「拝金主義」と言ったり「金に汚い」というような人もいるみたいですが、私はそんな風には思いません。
「自分は売れなくてもいい」と独りよがりになっているミュージシャンも多い中、ちゃんとビジネスとして成功させている矢沢永吉さんは本当にスゴイと思います。
矢沢永吉さんの借金地獄からの『成り上がり』
矢沢永吉といえばあらゆる伝説がある。その中でも特に知られているのが35億円の借金完済だ。
部下に騙された矢沢永吉 35億円の借金背負う
矢沢はオーストラリアのゴールドコーストに強く惹かれ、そこに音楽学校やスタジオを作れないか?と考えるようになる。このプロジェクトにあたって、信頼できる二人の部下に任せるようにしたそう。一人は英語が話せて現地との交渉事をスムーズにできる男。もう一人は不動産や金融関係の経験が豊富な年長者。最適な組み合わせであったはずだった。
だが、1998年に衝撃の事実が発覚する。現地の部下二人は矢沢の会社で別のビジネスを行っており、矢沢への報告はすべて虚偽だったことが判明。詐欺・横領などによって矢沢が受けた被害総額は35億円。その全ての借金を矢沢が背負うこととなってしまう。これはオーストラリア犯罪史上二番目に大きい被害金額であった。
借金を全額返済した矢沢永吉
信頼していた部下に裏切られた矢沢は、当初打ちのめされて毎日酒を飲んでいたそうだが、借金完済を決意。そこから矢沢は今まで以上に精力的に活動をする。ライブはもちろん、CMや映画などにも出演してお茶の間への露出も増やしていった。
このような努力が実り、数年をかけて全額返済したそうだ。返済は一度も遅れることなく行われ、銀行の担当者に「返済の優等生」と言われたという。
借金完済後に矢沢は都内にスタジオを兼ねたビルを建設している。35億もの借金を完済した上に、都内にビルまで建築した矢沢は以下のように語る。
「僕は皆さんにも言いたいね。リストラされたって、借金を背負ったってそれは役だと思え。苦しいけど死んだら終わりだから、本気でその役を生き切れ。つまり視点を変えれば、気持ちが切り変わるってことなんだ」
実際に億単位の借金を背負った場合、ここまでの決意をしても全額返済できるかと頭をよぎるが、矢沢もそう思ったことだろう。しかしそれをおくびに出さずに完済をしてしまった。矢沢永吉がBIGだと言われる理由の一つを垣間見れるエピソードだ。
この
「リストラされたって、借金を背負ったってそれは役だと思え。苦しいけど死んだら終わりだから、本気でその役を生き切れ。つまり視点を変えれば、気持ちが切り変わるってことなんだ」
って言葉にしびれました。普通こんな考え方出来ますか?
矢沢永吉さんは、世界一カッコいい68歳ですね。
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